多少でも学校で勉強した人なら「カレーライス物価」くらい知っているだろう。一般的なメニューであるカレーライスを作るための食材等を積算したものが物価の指標になるというものだ。後にそれに関する記事をコピペしておく。
北海道のニセコの物価が高いことに地元の商工会あたりが反論として算出したのが始まりだったと記憶している。
だが、町内のアパートの高騰やスキー場のリフト代や食事の高騰が話題になっている中で、あまりにも的外れな反論だ。カレーライスに必要な食材は全国チェーンのスーパーで手に入るのだからニセコだけ高騰するわけもない。他の上がっているものを見て見ぬふりしているだけだ。
現地ではリゾートの人件費高騰で人手がリゾートに集まり町内の他の地区では人手不足。アパートが高騰してこれまでの市民に打撃を与え、増えた外国人労働者の住居が問題化している。
これに馬鹿なマスゴミが食いついたのが笑えた。各社とも口々に「カレーライス物価」を取り上げた。初めて知った言葉を連発したわけだ。生徒の頃に勉強さえしなかったただの馬鹿だろ。他の問題を置き去りにするのは今の政治家の真似か?
以下は某社の最近の記事のコピペだが、ラーメン1杯いくらするか書けよ。「印象が広まっていた」というのが事実か嘘かというと事実なんだろ?(実はもっと高くなっているか)
「ラーメン1杯3000円」のイメージ払拭へ…北海道ニセコ町が独自の「カレーライス物価」算出2025/09/25
「住民の暮らしは他の町と変わらないです」 リゾート地として国際的に人気のある北海道ニセコ町が、物価の高い町というイメージを 払拭ふっしょく しようと、独自に地元の「カレーライス物価」を算出した。1食あたりの費用は全国平均を下回るとして、町は「住民の暮らしは、他の町と変わらない」とアピールしている。訪日外国人観光客でにぎわうニセコのスキーリゾート 冬はパウダースノーを求める欧米のスキー客らが多く、年間160万人が訪れる。ただ、町商工観光課によると、海外の富裕層が集まるエリアとして、2年前からSNSの投稿で「ラーメン1杯3000円」などの印象が広まっていた。 日本人観光客や移住希望者らに敬遠される懸念があり、町が着目したのが、民間調査会社「帝国データバンク」が毎月公表しているカレーライス物価だった。地図=北海道ニセコ町 具材で使うニンジンやジャガイモ、タマネギなどの価格を町職員が地元のスーパーを回って確認。水道光熱費も含めて算出した。7月時点での1食あたりの費用は、360円で全国平均を78円下回っている。 ホームページなどに月ごとのカレーライス物価を掲載しており、町の担当者は「ニセコは観光地として知られるが、農業の町でもあって生活物価は決して高くない」と呼びかけている。