「メールの添付ファイルが開けない」とか「見えない」とかという電話が未だにかかってくる。そのほとんど全てがOutlookExpressやOutlookなのだが、もう一度ここに設定の変更方法を書いておく。
こういう手間をかけずに済ますには、他人に送る時に拡張子を変えて送る方法がある。よくある例が、自己解凍型やパスワード付きの実行形式(.exe)の場合に.exeを.txtや他の拡張子に変え、メールで拡張子を.exe変えてくださいと伝える方法だ。
以前にも書いた設定変更方法ももう一度リンクを書いておきます。
Outlook Express や Outlook で添付ファイルが「安全でない・・・」と開けなくなった場合の対処方法について書いてます。
Outlook Express は設定変更がメニューから可能です。
OutlookExpress の場合
Outlook の場合にはレジストリの変更が必要です。
Outlook の場合
「Application」カテゴリーアーカイブ
Eraserというツール
仕事の関係で個人情報を多く扱うが、使ったファイルをゴミ箱へ捨てるだけでは不安な時がある。USBメモリへ入れて持ち歩いた後に消したい場合などだ。
そんな時にEraserというツールを使うと乱数やゼロを使って何度も上書きして、痕跡を残さずに消すことが出来る。
紹介記事
ダウンロードページへ行くとVer 6のシリーズもあるがどうも使い勝手が悪いようだ。一つ前のVer 5.8.8の方がシンプルで使いやすいと思う。
インストール後に[edit]-[preference]-[general]で常駐しないよう設定。
[edit]-[preference]-[erasing]でファイルと未使用領域の消し方を設定する。
あとは消したいファイルを右クリックして[erase]を選べば設定した回数で消してくれる。
移動するときに移動元のファイルをeraseしたい場合には右クリックで[EraserSecureMove]を選べば移動後にファイルをeraseする。
ゴミ箱へ捨てた後であればゴミ箱を右クリックして消去回数を選ぶ。
いうまでも無いと思うがeraseしたフィルは復活できないので注意。
【ダウンロード】
SourceForge.JPのEraserプロジェクト
AccessのDate and Time Picker
outlook2010で「システム管理者」から「配信不能」と返信される
outlook2010で送信に失敗し、下記のようなメールが届く
———————————————————
配信不能 :<件名>
システム管理者
———————————————————
以下はメールの内容
———————————————————
このメールは、受信者全員または一部に届きませんでした。
件名: あああああいいいいお
送信日時: 2011/05/12 14:32
以下の受信者にメールを配信できません:
‘・・・・@・・・ne.jp’2011/05/12 14:32
サーバー エラー : ‘無効な受信者’
———————————————————
このメッセージはメールサーバが返したものではなく、outlookが作ったメッセージでヘッダは存在しない。
試したところ入力されたメールアドレスに無効な文字があった場合に再現できた。
試しに以前多かった「@」を全角で打ち込んでみると「Microsoft Outlookでは”・・・・@・・・ne.jp”が認識されません”と名前の確認画面が出てくる。
しかし、「@」以外の文字列の全角まではチェックが行われないようである。
上記のテストでは先頭の文字を全角にしてみた。
outlookの画面上では半角に見えるので、メッセージの中のアドレスをコピーしてメモ帳などのエディタに張り付けて確認したほうがよい。
Yahoo!知恵袋に相談しても「サーバーエラーとありますので、エラーを返しているのはサーバーであり・・・」と相手にしてくれないのでご注意を(笑)
エラーメッセージだけではないけれど、メッセージは疑ってみるのが基本なんです。
Accessで四捨五入する(追記)
以前書いた「Accessで四捨五入する」でAccess2000で66.55を小数点以下1桁で四捨五入した時に66.5になってしまう現象を”よしのすけ”さんに教えていただきました。
私のWindowsXP+Access2003では再現しませんでしたが、”よしのすけ”さんのWindowsXP+Access2000では四捨五入が上手く行かないそうです。
“よしのすけ”さんがいろいろと試してみたところ、下記のようにすると上手く行くと教えていただきました。Access2000から2003になっていろいろな部分で明示的に指定しないと上手く行かなくなったり逆だったりしています。おそらくこれもそのひとつなんだと思います。
Access2003でも正常に機能することが確認できましたので、こう書くほうがAccessのバージョンに左右されないのだと思います。
“よしのすけ”さん、ありがとうございます。
Public Function roundy(x As Double, s As Integer) As Double
Dim t As Integer
Dim u As Double
t = 10 ^ Abs(s)
If s > 0 Then
u = x * t + 0.5
roundy = Int(u) / t
Else
u = x / t + 0.5
roundy = Int(u) * t
End If
End Function
Schedule Watcher
いいものを見つけた。
前にOutlookでスケジュール管理してAUの携帯へデータを持っていく手順を書いたことがあるが、これはそのままエクスポートして取り込みができるのがありがたい。
Outlookでも何でもCSV形式のエクスポートが出来ればデータを移行して乗り換えるのも簡単だった。
エクスポートは vCalendar,iCalendar,CSV の3形式をサポートしている。
Schedule Watcher
Outlookのスケジュールを携帯へ
おそらく新しい携帯だとPCとのスケジュールの同期も楽なんだろうが、私のジジババ携帯だとその辺りで苦労する。いろいろなサイトで調べてみたが難しい方法ばかりでわざわざ苦労するのも嫌になる。
やってみたら意外に簡単な方法が見つかったので書いておく。
WindowsXPでOutlook2003でスケジュールを管理していて携帯はAUのW62PTの場合の例だ。おそらく携帯のメーカー毎に規格があると思うのでAUなら共通だと思う。
Outlookから「テキストファイル(DOS、カンマ区切り)でエクスポート。
この時に日付の範囲を指定するの忘れずに。また、携帯によって件数の上限があるのでその範囲内になるように調整する。(Windows、カンマ区切り)を選ぶと文字化けするので注意。
Googleカレンダーの[設定]の[カレンダー設定]の[カレンダー]の[カレンダーをインポート]でインポートする。
次に、そのカレンダーを[カレンダーをエクスポート]でエクスポートする。
エクスポートされたZIPファイルを解凍すると中にicsファイルが入っている。複数のGoogleカレンダーを設定している場合には複数のファイルが入っているので目的のものを選ぶ。
これをメールで自分の携帯へ送るか、USBケーブルやmicroSDを使って携帯へ取り込む。そして登録すれば終了。
このファイルは拡張子はics(iCalendar)だが内容を見るとvcs(vCalendar)のようだ。そのあたりはとりあえず上手くいっているので追求しないことにする。
OutlookExpressでメールの新着表示
職場の人に「メールが届いたらわかるようなソフトを知らない?」と聞かれて「設定すれば出るんじゃない?」と設定を見て気がついた。
OutlookExpressは音は出せるがポップアップのような表示が出来ないのだ。
Windowsを使い始めて以来Becky!以外のメーラーを使っていなかったので気がつかなかった。
探すといろいろとあるようだが、好みのものをひとつ見つけた。
Windowsに付属のMicrosoft Agentキャラクターが新着メールの有無を報告してくれるのだ。
Outlook Express Agent
動作は軽いのかな。私のCoreDuo2GHzの割合非力なマシンでも重さは感じないので、重いということ無いように思う。
インストールして設定することで、チェッカーを起動することでExpressを自動起動することも出来る。
Fedora13へAipoをインストール
コマンドを打つのが苦手なのと、Linuxのコマンドをいまいち知らないのでGUIでインストールしようとしたら苦労しました。
まずrootでログインできなかった。
これは前項の方法で解決。
ここまでくれば、もう大丈夫。
rootでログインして
/usr/local/
にaipoフォルダを解凍。
ログオフして、通常のユーザでログイン。
ここからは説明書どおりに
cd /usr/local/aipo/bin/
に移動。
sh installer.sh
でインストーラを起動。
これでうまくいきました。
あとは
./startup.sh
でaipoを起動するだけ。
Fedora10以降でrootでグラフィカルログインするには
久々にLinuxでサーバを立ち上げようとして、さて困った!
古めのマシンを再利用でサーバにと思った時にLinuxは便利なんですけどね。
Fedora10以降のGNOMEのグラフィカルログインでは、rootユーザでのログインができなくなったようです。調べてみたら、解決策がありました。
/etc/pam.d/gdmの2行目付近の
auth required pam_succeed_if.so user != root quiet
これを↓こんなふうにコメントアウトしてしまえば良いようです。
#auth required pam_succeed_if.so user != root quiet
また、fedora11以降では、下記のファイルについても同様の変更が必要です。
vi /etc/pam.d/gdm-password
なんともセキュリティって難しいもの。
どんどん使いにくくなるな。。。