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「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので」とファイルを消せなかったりする場合の解決方法

プレビューなどでwindowsがファイルをつかんでいることが原因なので、プレビューを切るのが早いのだが、無いと不便なのでこんな方法を試してみる。

「サムネイルファイルのキャッシュデータファイル「Thumbs.db」を作成させない」方法

・gpedit.mscを開く。
・「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」→「Windowsコンポーネント」→「エクスプローラ」とクリックし、右側の画面で「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」をダブルクリック。
・「有効」をクリックして「OK」。
・同じ画面上で更に下にある「縮小画像のキャッシュをオフにする」をダブルクリック。
・「有効」をクリックして「OK」。

これで「Thumbs.db」が作成されなくなるため解決できるはず。
駄目な場合はプレビューを一時的に切ってください。

ネットワークがつながらなくなる現象がたまに起こる

通知領域のネットワークのアイコンに黄色い!マークが出て、ネットワークと共有センターを開くと識別されていないネットワークがパブリックネットワークとして表示される。
こういう状態のときはまったく繋がっていない。
どちらかのローカルエリア接続をクリックしてプロパティで無効にするか、アダプターの設定変更で無効にするとひとつになり、有効にするとネットワークがひとつ残りつががる状態となる。

知り合いに相談したところ「Bonjour」かもしれないとアドバイスをもらった。
一部のAdobe製品と一緒にインストールされる場合があるそうだ。
そういえばCS3が入ってたっけ(笑)

その知り合いに教えてもらったMicrosoftコミュニティのスレッド。
『アクティブなネットワークの表示が、「ネットワーク・ホームネットワーク」と「識別されていないネットワーク・パブリックネットワーク」の両方を表示し、インターネットに接続できない』

その知り合いは、こういうことには詳しいが、一般常識をまったく持ち合わせていないのが悲しい。そろそろ仕事の契約期間が切れるというのに、次の仕事が決まっていないのも悲しいかな。

見えないフォルダーを作る

Windowsのデスクトップ上で右クリックし、新規作成からフォルダーを選ぶ。

出来たフォルダの名称を入力する時にAltキーを押しながらテンキーで「0160」と入力し、Altキーを離してEnterキーを押す。そうすると名前が無いフォルダーが出来る。

次に出来たフォルダーを右クリックし、プロパティ-カスタマイズ-アイコンの変更と進み、アイコンの一覧の途中の何も無いところクリックしてOKを押すとアイコンが見えない状態となる。

何もしないと見えないが、上にカーソルを乗せると色が変わって見えて、クリックすると開ける。
フォルダの属性を隠しファイルにすることでも見えなくは出来るが、そうすると使うことも出来ない。
見えないフォルダに何の意味があるかは人によると思うが、面白くありませんか?

ムービーメーカーの履歴の削除

よくRecentフォルダの中に履歴のファイルを置いていて、メニューから消したりできるのですが、ムービーメーカーは違うようです。

レジストリエディタで下記の値を消すと表示されなくなります。
[HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindows LiveMovie MakerRecent]

レジストリの編集なので慎重に。

Windows XP-modeでログオンするユーザを変更する

 Windows XP-modeをセットアップするとデフォルトで「XPMuser」というユーザが使われる。
 共有フォルダやサーバへのアクセスでユーザ別に権限を設定している場合には「XPMuser」では困ることがある。
 しかし、このログオンするユーザを別のユーザに変更しようとすると「資格が無い」といった内容の警告が出て変更できない。これを変更するには下記の手順で設定する。

  • 通常通りにファイルをダウンロードしてセットアップするが、その時に途中で「資格情報を記憶する」にデフォルトで入っているチェックを外してセットアップを完了させる。
  • (セットアップ後であればXP-modeの設定画面のログオン資格情報のところで「保存された資格情報を削除する」ボタンを押して削除する。)
  • セットアップ後に起動してきたら「コンピュータの管理」からユーザを作成し権限をAdministratorsにする。
  • 「ファイル名を指定して実行」に”control userpasswords2″と入れて自動起動の設定画面を立ち上げる。
  • 追加押して先ほど作ったユーザを一覧に追加する。(追加前は「XPMuser」だけがあるはず)
  • その後、ログオフして「×」を押して休止状態にする。
  • Windows XP-mode をもう一度起動する。
  • 「Windows セキュリティ」の画面が立ち上がり「XPMuser」のパスワード入力が出てくるが、下側の「別のアカウントを使用」を選ぶ。
  • 「資格情報を記憶する」にチェックを入れた上で先ほど新たに作成したユーザとしてログインする。
  • スタートメニュー上部に表示されるユーザ名で設定したユーザとしてログインできているか確認する。
  • 次からは自動で新しいユーザでログオンされる。
  • Vistaと7でJIS2004対応フォントを使わない選択

    先日書いた1点しんにょうと2点しんにょうはこういうフォントとして見える。これが問題になるかどうかは個人や組織の中での判断になるだろう。
    img40_fileimg41_file
    ステムなどの互換性のためにXPを選ばざるを得ない企業も多いとは思う。XPであれば標準の文字セットはJIS90だが互換フォントを入れることでJIS2004も選択できる。
    現在は企業用Vistaや7のモデルを買うことでXPへのダウングレードサービスを選択することが出来るが、これもいずれ終了する。そうなるとJIS2004文字セットを使わざるを得ないのだろうか。
    マイクロソフトの2009年7月のニュースリリースでJIS90互換フォントパッケージの提供はWindows7までで次期OSでは完全にJIS2004文字セットに移行するという発表があった。
    逆に言うと現在売られているVistaや7であればJIS90文字セットという選択も可能なのである。インストール用プログラムのダウンロードはここで出来る。
    Windows Vista、Windows Server 2008、Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で旧 JIS90 文字セットを使用する方法
    インストールされているかの確認は「プログラムと機能」の「インストールされた更新プログラム」で「MS Gothic and MS Mintyo JIS90-Compatible Fonts (KB927490)」が表示されているかを確認する。
    何年か後に7の次のOSを選ばざるを得なくなった時にはJIS2004文字セットを使わなくてはならないが、それまでに心構えや対応は出来るのだろうか。うちの部署は無理そうな気がする。現在JIS2004文字セットにしてしまったマシンに対する対応を行うことが出来ていないのだから。

    またJIS2004対応フォントにやられた

    出来上がりのPDFファイルとそれの内容のチェック用リストが入ったExcelファイルを送っておいたら電話が来た。「誤字がある」と。
    聞いていくと「辻」の字がExcelでは”しんにょう”に点が2つで、PDFは点が1つだというのである(^^;;;
    ここまで読んで「なーんだ」とわかる人は読む必要はありません。
    簡単に言うと彼はWindowsXPのWindowsUpdateの追加選択の中のJIS2004対応フォントをインストールしていたために、彼はExcelの中でJIS2004の文字を見ていたわけです。PDFはフォントを埋め込んであるため、私が使っているJIS90の文字を表示しています。
    うち社内の標準はWindowsXP+office2003なのでJIS2004対応フォントは必要なく、入れると周囲と整合性の無い環境になるのです。
    Windows XP および Windows Server 2003 向けJIS2004 対応 MS ゴシック & MS 明朝フォントパッケージについて
    このページの冒頭にこういうふうに書いてます。「本フォント パッケージは、Windows XP または Windows Server 2003 のフォント環境 (JIS90) を、Windows Vista のフォント環境 (JIS2004) に揃えるためのものです。」
    でも言いたい本当のところは、自分達の年代で「辻」の点は1個だよね、2個で疑問に思わないの?、ということなんです。
    これで2回目ですよ!まったく!

    Windows XP が起動後に遅い

    現象1:WindowsXPが起動してデスクトップ画面が表示されてからもディスクアクセスが続き時間がかかる。
    現象2:WindowsUpdateで検索中に 0x80248013 のエラーが出る。
    などの現象が起こる場合、DataStore フォルダで内容の整合性がとれていない可能性があります。
    その場合には DataStore フォルダ内の履歴を一度削除することで改善される場合があります。履歴なので間違えて違うものを削除しない限り害はありません。
    手順は下記の通りです。
    現象2の場合は DataStore フォルダ内のファイルが数百メガ程度ある場合もあると思います。
    1.[ファイル名を指定して実行] で services.msc を実行
    2.Automatic Updates を停止
    3.[ファイル名を指定して実行] で %windir%SoftwareDistribution を実行
    4.DataStore 内のファイルを全て削除
    5.[ファイル名を指定して実行] で services.msc を実行
    6.Automatic Updates を開始

    ジャンクションという機能

    2000以降で採用された機能らしいが今まで余り意識していなかったジャンクションという機能がある。
    なぜ今頃になってその話題かというと、Vista以降で”Documents and Settings”が無くなり、代わりに”Users”というフォルダが使われるようになったからである。そのため古いソフトのインストールなどで”Documents and Settings”を使おうとした場合に強制的に”Users”に飛ばすためにこの機能が使われている。セキュリティ面を意識したらしいがまったく迷惑な話だ。
    ところがこの”c:Users”に指定されているはずのジャンクションが何かの理由で”t:Users”となっていたりすると話がこんがらがる。指定したドライブが存在しないからだ。ソフトのインストールのエラーとして表示されるのは「指定したパスが長すぎます」という関係ない内容だからなおわかりにくい。
    この間違った状態を解決するにはジャンクションを削除して正しいものを設定しなおす必要がある。
    まず現在の状況を確認する。
    dir /a
    こうすることでフォルダの属性が表示される。
    ジャンクションが張られている場合には”“とその後に仮想のフォルダ名と飛ばし先の実フォルダが表示される。
    今回の場合には c: で dir /a すると
    日付 時間 Documents and Settings [t:Users]
    となっている。
    まずこの間違ったジャンクションを削除する。コマンドはrmdirを使う。(DOS窓は管理者として実行する)
    この場合には”c:Documents and Settings”のジャンクションを削除したいので
    rmdir c:”Documents and Settings”
    とする。(スペースを含むフォルダ名なのでダブルコーテーションで囲む)
    一応 dir /a で消えたことを確認する。
    次に正しいフォルダへのジャンクションを作成する
    mklink /J c:”Documents and Settings” c:Users
    書式としては
    mklink /J (ジャンクション名) (リンク先フォルダ)
    となる。
    c:Documents and Settings <<===>> c:Users のジャンクションが作成されました
    と表示されればOK。
    一応 dir /a で正しく作成されたことを確認する。
    日付 時間 Documents and Settings [c:Users]
    となっているはずだ。

    WindowsUpdateの履歴の確認

    WindowsUpdateやMicrosoftUpdateのページで履歴を表示して見ることもできるが、何ページもあって探したい更新を見るのが大変だったり、何度も進んだり戻ったりと時間がかかる。
    テキスト形式のデータが存在しないか探して見たら見つかった。
    テキストなら目的のKBナンバーなどで検索できるので便利。
    下記の場所にテキスト形式のログファイルがある。
    C:WINDOWSSoftwareDistributionReportingEvents.log
    下記のように更新を行った手段もわかる。
    WindowsUpdate
    MicrosoftUpdate
    AutomaticUpdates
    SelfUpdate