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“クリックしてアクティブ化する” その後のその後

KB945007″クリックしてアクティブ化する” 動作を無効にするための Internet Explorer Automatic Component Activation (IE ACA) 更新プログラムについて
このように”クリックしてアクティブ化する”を無効にするパッチが12月に公開されているが、どうも同様の更新が別の名称でWindowsUpdateで配信されているように見える。
このパッチはWindowsXPsp3の中にも含まれている。
sp3を適用した別のマシンと私のマシンで同じページを表示して確認したが、同じようにFlashをはじめとするアクティブコンテンツが表示できるのだ。私のマシンの更新の履歴も一応確認したが、KB945007もsp3も適用していない。
そんな疑問を持ったので私のマシンにインストールされた更新プログラムの履歴をもう一度見直してみることにした。
すると、以前にインストールされたこの更新が2008年2月12日にも再度インストールされているのだ。
KB942615[MS07-069] Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム
KB945007の説明の中で「更新プログラム KB942615 に含まれている Internet Explorer ActiveX 更新プログラムの “クリックしてアクティブ化する” 動作が無効になります。」とある。確信はないのだが、どうも修正されたプログラムを再度インストールされたようだ。
またMSにやられたようだ(^^;

2バイト文字のユーザ名

計測器用に作られたソフトがWindowsXPにインストール出来ない。
“path or file not found” とエラーが表示されるだけで何が無いのかさえもわからない。
同じ XP pro でも成功するものと失敗する機器がある。
結局私のところに持ち込まれた。
出来の悪い、経験の浅いプログラマーのプログラムなのはわかるがあまりにひどい。
エラー表示の意味が無い。
いろいろと試してわかったのは漢字(2バイト文字)のユーザ名から作られるユーザプロファイルのフォルダ名がインストーラで処理できないのが原因。
外国製のフリーウエアなどではたまに見る不具合。まあ、日本で使うことを考えていないのであれば不具合とも言えないが、日本製のソフトなら論外の現象だ。
しかしWindowsXPではインストール時にデフォルトで日本語変換が立ち上がっているのでユーザ名を日本語で入れる人がほとんどだと思う。
日本語のWindowsXPのインストール時にデフォルトで日本語変換が立ち上がっているということは、XPでは日本語のユーザ名が標準ということなのではないのかな?
昔から2バイト文字のフォルダ名はいろいろと問題を起こす。
コンピュータ名も同様に問題を起こすことが多い。
英語圏で作られた仕様なのだから当たり前といえば当たり前。
私が常にユーザ名とコンピュータ名をアルファベットで入力するのは経験的に学んだからだ。
回避するにはAdministratorでログインしなおしてインストールするのが一番簡単。
この先のことも考えるなら新たなユーザをアルファベット名で作り、ユーザプロファイルをコピーしてしまえば今まで通りの使い勝手が確保できる。
英語圏で作られたプログラムでさえ、ほとんどのものは日本語名のフォルダに対応できているのに、日本で作られたものが対応できていないなんて。
ひょっとして最近流行の謎の中国人が作ってる?
でもCJK(Chinese Japanese Korean)は2バイト文字だったはずだな(^^;

何度もOKを押させる会社(^^;

最近WindowsUpdateをやったWindowsXPユーザは気がついていると思うが、メディアコンテンツを表示するために、APPLET、EMBED、OBJECTなどのタグを使って書かれたHTMLを表示する時に、それらが書かれた個数分「OK」ボタンを押さなくてはならない。

単一や少数の表示ならマクロメディアの「アクティブコンテンツのアップデートに関する記事」を参考にして修正を行えば今までどおりに表示は可能だろうが、動的にコンテンツを表示しようなどとすれば、とんでもないプログラム修正が必要になる。

MS06-013 : Internet Explorer の重要な更新に含まれる修正が原因らしいが、どうも訴訟に敗れたMicrosoftが腹いせにやったなどの風評も耳にする。
まったくとんでもないことをやってくれたものだ。
今時のページでメディアを使ってはいけないというような、時代に逆行することをやる会社があるなんて。

Offline NT Password & Registry Editor

Offline NT Password & Registry Editor
職場のWindowsパソコンに前任者がパスワードをかけていたが、やめてしまってわからなくなったとか、忘れてしまって起動できなくなったとかいう時に便利なツール。
他人のパソコンも起動できてしまうので危険とも言えるかな。
英語のサイトで英語のツールなので、必要があったら根性出して使ってください。
くれぐれも悪いことには使わないように(笑)

WindowsUpdateはなぜ必要?

「どうしてWindowsUpdateは必要なの?」という質問をよく耳にするが、「Windowsにはいろいろな欠陥があって、それらが見つかるとMicrosoftが修正プログラムを出すんだ。それをインストールするためのツールがWindowsUpdateだよ。欠陥を放っておくと、その欠陥を使ってウイルスや悪人が入ってきて悪さをするんだよ。だから1週に1回か2週に1回程度はやっとくべきだね。」という説明をしてきた。
もっといい説明はと探してみたら「PC と??く – Windows をパワーアップしよう」というのが見つかった。初心者用にはいい説明ですね。

WindowsXpの危険な一面について

そうそう、大事な事を忘れてました。
WindowsXPで勝手に共有フォルダが出来てしまう件で、前にこのページのトップに入り口を置いていたものです。
ネットワークの設定をウイザードを使ってやった場合に勝手に出来ることや、ホームエディションでは共有を作った場合に、アクセス権の設定が出来ないこと、プロフェッショナルでは設定で変更できるなどを出来るだけ詳しく説明しました。
参考にしてください。
このリンクをクリックしても飛び先はありません。過去の記憶として残しているだけ。
http://www.monster.ne.jp/~hal/hp/xp/xp.htm