Windows11のWindowsUpdate後にキーボードが使えない

Lifebook LIFEBOOK U938/TのWindows11で WindowsUpdateの24H2をインストール後にキーボードが使えなくなった。ネットで調べると機種が違っても発生している不具合のようだ。

ログイン時のPINを押せない状況だったら電源アイコンをクリックして再起動を繰り返すと一時的にでも使えるようになると思う。こういう時のために指紋認証も登録しておくと助かる。

そこまで行ったらスタート横の検索で「コントールパネル」を検索して開き、「ハードウエアとサウンド」の「電源オプション」、「電源ボタンの動作の選択」を開く。「現在利用可能ではない設定を変更します」を押すと下の4つの項目のグレーアウトが外れるので「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外す。

おそらくこれでキーボードは使えるようになるはずだ。

高速起動でドライバの読み込みが上手くいっていないのだと思うのだが、通常の起動で読み込まれるようになるのだと思う。あちこちでこの不具合は出ているようなのでMicrosoft側でも認識していると思う。この先の更新で改善されることを願う。

少し起動に時間がかかって不便だがしばらくは我慢するしかない。

ヒグマの移動距離

最近は日本各地でクマの出没や被害のニュースを見る。札幌市でも住宅地内で出没が確認されている。ツキノワグマのことはよくはわからないが、ヒグマについての研究結果で一日に100km近く移動したという研究結果がある。一日に100kmほど移動するというのは研究者の間ではわりあい一般的な認識のようだ。

100kmというのがどれほどの距離かというと、札幌から旭川側へ行くとすると深川を少し超えたあたりだ。私が見た報告だと発信器を着けられたクマが支笏湖から鵡川町あたりまで移動を繰り返していたということだ。

つまり、札幌のどこかに出没していたクマは条件がそろえば一日で隣の区どころではなく隣の市にも十分に動くことが可能ということだ。食べたいものがあるからその場に留まっているが、欲しい対象が無くなるとどれほど移動する可能性があるか。それを知ったうえで十分に注意しているべきだと思う。

「再生可能エネルギー」って本当に再生可能なのか?

「再生可能エネルギー」というまやかしの言葉が出てきて久しいが、本当に再生可能かという疑問に答えてくれる人に会ったことがない。再生可能エネルギーとはとネットで見ると大体はこんなことが書かれている。

「再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」の3点。」

この中で「枯渇しない」「どこにでも存在する」はたぶん正しいかもしれない、しかし「CO2を排出しない(増加させない)」はまったくの嘘だ。機器を作る時と機器を処分するときに発生する二酸化炭素はまったく無視している。この問題は「再生可能エネルギー」だけではなく電気自動車にも言える。自動車を作る際と処分する際の二酸化炭素は無視したままだ。アメリカの新聞社が試算した例を見たことがあるが、日本国内では見たことがないし話題にすらならない。

近頃周囲で増えてきている風力発電や太陽光発電も「再生可能エネルギー」に含まれる。確かに太陽光や風は資源を使わなくても発生しているものだ。だが、それをエネルギーに変える機器は資源を使って作られているし、使い終わった機器の処理さえもまだ確立しない中で作り続けられている。

そのうえ現在主流の太陽電池に使われているものは希少金属と呼ばれるもので中国由来の材料を使うためおよそ9割が中国の製品となっている。最近開発されたペロブスカイト太陽電池はまだ発電効率や価格の問題があり大規模な利用は見込まれない。

また今年ようやく釧路湿原に生息するオジロワシやタンチョウの鳥類やキタサンショウウオへの影響を理由に再調査を業者に要求するなどしているが、すでに遅すぎることだ。

もうひとつの風力発電は30年以上前から超低周波音の人体への影響が危ぶまれているが、遅々として影響の解明が進んでいない状況だ。こういった金にならない研究に研究費を使えなくなっている今の日本では解明は無理なのかもしれない。基礎研究というものは無駄金を使うものという今の日本の状況についても危機感を持って論じてほしい。

風力発電にはもう一つの危険がある。それは鳥類への影響で、生息域に建設することによる影響と、バードストライク(鳥類への衝突)がある。バードストライクについては今年ようやく多発する時期に発電を止める対応がとられた地域があるが、それでもなお衝突は起こっている。「多発する時期」のみの停止だからだ。

また、風力発電は機器を輸入に頼っている現状では故障時の休止が長くいこともほとんどの人は知ろうともしない。また耐用年数が過ぎた巨大な機器の莫大な撤去費用からも目を逸らしている。建設費用と発電量と撤去費用を合算したときにどれほどの利益が得られるのかを書いた記事も一部にあったが、ほとんどのメディアは無視したままだ。

原発の事故からかなりの年数が経過しているが、未だに原発恐怖症から脱却できずにいる日本。そのために恐ろしいほどの化石燃料を燃やし続け、風力や太陽光などのまだ研究も進んでいないものを建設し続けてその向こうにある恐ろしい状況から目を逸らし続ける日本。これが人間が利益を得られれば自然はどうなっても関係ないという「環境後進大国日本」の現実だ。

ノートパソコン

買ったノートパソコンの天板に貼ってあったカッティングシートを剥がした。梨地というのか、どうも手触りが好きじゃやなかった。剥がしたら多少の擦り傷だけのきれいな表面が現れた。なんでこんなのを張るのかね。

ただ、2枚目の写真にも見えるように指紋がちょっと目立つ。なので、アーマオールで拭いてシリコン皮膜を作ってみた。3枚目の写真ではあまりよく見えないが指紋も残りにくくなっていい感じ。ほかの汚れも取れやすくなったと思う。

1枚目は買った直後。
2枚目はカッティングシートを剝がしたもの。
3枚目はアーマオールでコーティング後。

海外からの電話をブロック

海外から来る迷惑電話が増えているが、Androidスマホアプリでブロックできる。

「Calls Blacklist」というアプリをインストールして、国際電話の国番号を登録するだけ。例えばフィリピンからの電話をブロックしたければ「+63」で始まる番号として登録すればよい。

どこの国番号をブロックするかは自由だが、「◯◯が含まれる」に登録してしまうと国内からの番号もブロックしてしまうので注意。

Calls Blacklistは下記のgoogleplayから

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.vladlee.easyblacklist

カレーライス物価 笑

多少でも学校で勉強した人なら「カレーライス物価」くらい知っているだろう。一般的なメニューであるカレーライスを作るための食材等を積算したものが物価の指標になるというものだ。後にそれに関する記事をコピペしておく。

北海道のニセコの物価が高いことに地元の商工会あたりが反論として算出したのが始まりだったと記憶している。

だが、町内のアパートの高騰やスキー場のリフト代や食事の高騰が話題になっている中で、あまりにも的外れな反論だ。カレーライスに必要な食材は全国チェーンのスーパーで手に入るのだからニセコだけ高騰するわけもない。他の上がっているものを見て見ぬふりしているだけだ。

現地ではリゾートの人件費高騰で人手がリゾートに集まり町内の他の地区では人手不足。アパートが高騰してこれまでの市民に打撃を与え、増えた外国人労働者の住居が問題化している。

これに馬鹿なマスゴミが食いついたのが笑えた。各社とも口々に「カレーライス物価」を取り上げた。初めて知った言葉を連発したわけだ。生徒の頃に勉強さえしなかったただの馬鹿だろ。他の問題を置き去りにするのは今の政治家の真似か?

以下は某社の最近の記事のコピペだが、ラーメン1杯いくらするか書けよ。「印象が広まっていた」というのが事実か嘘かというと事実なんだろ?(実はもっと高くなっているか)

「ラーメン1杯3000円」のイメージ払拭へ…北海道ニセコ町が独自の「カレーライス物価」算出2025/09/25

「住民の暮らしは他の町と変わらないです」 リゾート地として国際的に人気のある北海道ニセコ町が、物価の高い町というイメージを 払拭ふっしょく しようと、独自に地元の「カレーライス物価」を算出した。1食あたりの費用は全国平均を下回るとして、町は「住民の暮らしは、他の町と変わらない」とアピールしている。訪日外国人観光客でにぎわうニセコのスキーリゾート 冬はパウダースノーを求める欧米のスキー客らが多く、年間160万人が訪れる。ただ、町商工観光課によると、海外の富裕層が集まるエリアとして、2年前からSNSの投稿で「ラーメン1杯3000円」などの印象が広まっていた。 日本人観光客や移住希望者らに敬遠される懸念があり、町が着目したのが、民間調査会社「帝国データバンク」が毎月公表しているカレーライス物価だった。地図=北海道ニセコ町 具材で使うニンジンやジャガイモ、タマネギなどの価格を町職員が地元のスーパーを回って確認。水道光熱費も含めて算出した。7月時点での1食あたりの費用は、360円で全国平均を78円下回っている。 ホームページなどに月ごとのカレーライス物価を掲載しており、町の担当者は「ニセコは観光地として知られるが、農業の町でもあって生活物価は決して高くない」と呼びかけている。

「沈黙の艦隊」の映像化

「沈黙の艦隊」が地上波で放送された。

どうも世間の反応が鈍いといった評論家もいるようだ。私からするとやっぱりね、というところだ。Amazonだったか公開された時には私はエピソード1を途中で見るのを辞めた。今回暇で初めて通しで見た。

主人公の動きが無いとか、潜水艦のシーンは迫力があったとか書いているが、主人公の動きが無いのは原作そのままだが、戦闘シーンは原作の静止画の方が遥かに迫力がある。某潜水艦メーカーの設計室に全巻置かれていて、潜水艦設計部の連中が夢中になったほどだ。

CGでも特撮と言ってしまう世代だが、特撮の出来が悪い上に映像そのものの出来が悪い。海外の潜水艦物の映画をもっとよく見た方がいい。時代が古い特撮のレベルが低い作品でもはるかに迫力ある映像を作り出している。映画でも他の映像でもそういうものだ。

評判だけで見るものを選んで良い評価する人にはわからないと思うけど。

ADOBEPDF.DLLが見つからない時は

64ビット版のWindowsにadobe acrobat cs3をインストールするときに「ADOBEPDF.DLLが必要」といったメッセージが出てしまう。どこにファイルがあるかわからなくて困っている人が多いようだ。
そういった人が各所に助けを求めて質問するのだが、答えは決まって「バージョンが古くて新しいOSに対応していないのだからインストールしても正しく動くかわからない」という正義感を振りかざした答えにならない回答が投げ返される。ああいった困りごと相談の場所で正義感ぶる連中は「オタク」なんだからまともな答えは返ってこないし腹が立つだけ。私もいくつか見つけたが解説している人も居るので質問コーナー以外を探してみよう。

私もインストール中に同じことを経験した。めったに使わないアプリケーションに高い対価を支払い続ける価値を感じないし、ずっと以前に買ったものを使い続けたいと思うからだ。

正しい答えかはわからないが、次の場所にADOBEPDF.DLLがある。

C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat 8.0\Acrobat\Xtras\AdobePDF\AMD64

フォルダ名からするとAMDの64ビット版CPU用のDLLだと思うが、出てきた画面でここを指定してやると問題なくインストールは終わり、問題なく使えているようだ。
困った人は試してみてください。もしも不具合があったらそこで諦めて。ファイルが見つからないままでもまともに動いているみたいだから。

もしもこの場所にADOBEPDF.DLLが無かったら一度インストールすると出来るのかも。インストール後に修復すると見つかるかもしれない。どこの時点でこのdllファイルができているかまでは試してません。

#ADOBEPDF.dll #adobepdfdll

アメリカの物価は高いのか?

旅が好きで旅番組が好き。見ていると何でもやたら高い。確かにハワイに行った旅行者も「ハンバーガーが3千円以上する」ようなことをよく言っている。

確かに日本から見ると高いよね。では現地の人はどうなんだろうか?

ハワイを例にとると、カフェのバイトのおねーちゃんの時給は3千円から5千円程度。日本の時給も上がったがまだ千二百円程度。2〜3倍なんだ。バイト時給で換算すると千円から千五百円程度。そう高くはないわけだ。

日本はバブル崩壊以降、給与をろくに上げてこなかった。人件費を削って物を安く作り安く提供することのみに注力してきたためだ。

今頃になって給与を上げようと頑張り始めたが遅すぎたのが今の状況だ。ロシアのウクライナ侵攻から始まった物価上昇は原材料の高騰が原因。それに対応しようと給与を上げると当然物価も上がる。原材料を加工し提供するためには人件費がかかるからだ。

バブル崩壊以降に溜まり続けた歪みを是正するのに何年かかるだろうか。

自然って?

昔からある疑問というか、???なんだけど、街なかの緑を見て「自然っていいですねー」という人をよく見かける。街なかの公園って自然なんだろうか?

あれは人間によって管理された木や草であって自然に生えているものではない人工物と私は考える。木や草そのものは自然物だが人工的に植えたものだ。里山はその辺りがどちらか迷うが、人間が管理するなら人工的と考える。

では山にある木や草は自然?と考えたときに、その場所の歴史によって人工物か自然かは分かれると私は考える。

例えば、小樽周辺の山はニシン景気の時期にニシンを炊く燃料のために伐採され、今では昔からの森や林はほぼない。一度伐採されて再び茂った森は「二次林」と呼ばれ「原生林」とは区別される。私的には自然に茂ったのだから自然の側に分類している。半面、人が植樹した林は自然ではなく人工林だと考える。

今問題になっているクマや自然の保護について考えるときにこういった基準は大切だ。

暇を見て少しこの問題について書いていこうと思う。