全都道府県制覇

66才になったけれど行っていなかった県がひとつあった。わかってはいたけれど、仕事で行くことはないし、観光で行くにもイマイチな県だ。別に嫌いとか行きたくないとかではなく、仕事や観光で行く機会がなかっただけの県だ。
来月に行く予定を入れることができてよかった。

その県はわりあい広い県内でも観光地は離れていて、大きな町が少なくて宿の選択肢が少ない。ただ、日本の歴史という点では重要な場所が数か所ある。ほかにもあるが大阪から近く日帰り圏内という立地やパンダに甘えていたんだろうな。その分、インバウンドの過多というマイナス面は少ないかもしれない。少し期待している。

各都道府県を通った、泊まった、住んだなどのレベルで登録できるアプリ。
私は今174点。全都道府県制覇で何点になるのかな?
「経県値」
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.QdanApp.Keikenchi&hl=ja&pli=1

新しいPCを買ったのでCドライブのバックアップ

ノートPCを9年ぶりに新調。
Windows10だったし思いっきり遅く感じてきた。

買ったのは中古で第8世代のi5で13.3インチ799gという軽量モバイルPC。
わりと美品で2.5万円は安い。天板に傷があるのか黒のカッティングシートを貼ってあった。傷が酷かったら自分で貼ろうと思っていたので良しとしよう。(後日気になって剥がしてみたら天板に目立った傷はなかった。備品シールらしきものを剥がした微かな跡だけ。)
バッテリーはさすがに2.5時間しか持たないので7千円ほどの大容量の互換品を買って交換した。稼働時間は正確には計っていないが10時間程度は使えているようだ。

512MBのSSDは変なところにパーティションを切ってあって、ドライブの中ほどの位置に回復ドライブのパーティションがあるのでCもDも大きさを変えようがない。onedriveでデータ全てのデータを扱っているのでDドライブをonedriveの保存領域に使うのだが、ノートにあまり大きな容量は必要ない。

そこでフリーウェアを探したら無料でパーティションの切り直しや移動ができるものが見つかった。
「AOMEI Partition Assistant」
有料のソフトででもやったことがある人ならマニュアルを読まなくても使えるだろう。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/aomeiparti/

セッティングが終わったら壊れた時のためにディスクイメージをとっておく。これは会社のIT部門にいた頃からの習慣。ドライブが壊れても入れ替えて書き戻せばすぐに使えるようになる。いわば保険のようなもの。手間はかかるが万一の時に復帰させるのは簡単になる。
Windowsを回復パーティションからWindowsの回復もできるが、回復後にソフトを入れたり設定を自分用にするために手間と時間がかかる。ディスクイメージをとっておくと復帰するのが早い。

これもフリーウェアがあった。ディスクイメージ作成、システム起動ディスク作成など必要な機能は揃っている。
「MiniTool ShadowMaker Free」
https://jp.minitool.com/backup/system-backup.html

クマについての知識と対策

各地でクマによる被害が増えているが、秋田県のホームページに分かりやすく説明しているので読んでみてほしい。

このページの担当者は北海道でヒグマについて研究した経験もある方で、とても分かりやすく参考になると思う。知っていると思う人も復習のつもりで一読してはいかがだろうか。

https://www.pref.akita.lg.jp/pages/archive/85123

駆除するたびに寄せられる批判で業務が止まってしまう状況の中、県の専門職員が書いた内容はとても参考になる。各市町村の対応が遅れているのは明らかなので、県や道で専門職を養成して必要な市町村に派遣するような体制づくりが必要な時期に来ていると思う。

ほかにも、クマの駆除に対して無用な批判が相次いでいることが報道されているが、カスハラ対策の適用範囲を広げて対応することはできないのだろうか。「かわいそう」という一見好意を持った意見の電話が現場の時間を奪い疲弊させていることは確かだ。クマを駆除した後に寄せられる悪質な苦情電話に対して「クマを送る」と発言した秋田県知事は公的な立場の言葉として批判を浴びているが、熊に怯える地域の人々の気持ちとしては十分に理解できる。

熊の問題でもマスゴミ問題

知床の登山者が襲われて死亡した件で、マスコミ各社とも毎日のように報道していたが、登山者が走っていた事を報じていたのは僅かだった。そのうえで「トレイルランニングのような登山スタイルではなかった」という内容の報道に一様にシフトしていった。

トレラン(トレイルランニング)は山道を走って登り下るスタイルのスポーツだが、登山者がそのようなスタイルの登山ではなかったのは信じるとしても、走って下っていたのは確かなようだ。その時に熊と鉢合わせして襲われたのは多分確かだろう。

見通しの悪い山道。それも熊と遭遇する確率の高い山道を走るのは危険極まりない。その事に気が付かないのか、「トレイルランニング」という言葉にこだわり続けて大切な点を伝えようとしないのが今のメディアだ。また助言している専門家もいい加減な者が多く、まともな専門家の声も切り取られて伝わっていないのではないだろうか。

ある報道で直前に会った人へのインタビューで「音を出してゆっくり歩くように注意できなかったのが悔やまれる」と言っていた。この言葉の意味を皆に理解してほしい。

#熊 #クマ #トレイルランニング #トレラン #知床 #羅臼岳

「立ち止まって考える」を読んだ

表題のヤマザキマリさんの本を読んだ。旅の中に生きているような彼女がコロナ禍で家族と離れ離れで日本に居た中で書かれたものだ。

今はイタリア在住だが世界各地で暮らしたことがある彼女が書いたもので、この本の中では主にイタリア人というかイタリアと日本人や日本の社会を見比べて書かれている。特にどちらにも批判的というわけではないが、コロナ禍のなかの日本の政府や政治家についてやんわりと批判している。書かれている内容はほとんど私も同意見だ。私より9歳下。近いと言えば近い年齢だからだろうか。

コロナ禍での決定の遅さ。責任を取らないように何も決めず何もやらずの姿勢。自分の言葉ではなく紙に書かれた文章を読む政治家たち。そしてその文章の内容の無さ。

感染があるところで抑えられたことを「ジャパンマジック」などとわけのわからないカタカナ言葉を並べて自慢し、大切なことを曖昧にして隠す日本の政治家。そしてそれをそのまま流すマスコミ。それに比べ、ヨーロッパ各国の指導者の言葉や、マスコミの姿勢。

彼女が言う事とてもよく分かりウンウンと頷きながら読んでいた。

たったひとつだけ異論を唱えなたことがある。昨今の歌謡界のグループ化だ。ヤマザキマリさんは「責任の分散」を理由に挙げていたが、私は「容姿の分散」だと思う。見る側の趣味は多様だから多様な容姿を48人ほど揃えておけば「下手な鉄砲も数打ちゃ当たる」ことになる。おまけに容姿が平均以下でも「俺だけ(私だけ)の推し」という分野に引っかかるわけだ。おまけに危うい姿のグラビアを見せたら引っかかる子供が居ないわけがない。男の子のグループもあるが女の子のグループの方が圧倒的に多い。女子であるヤマザキさんはそこを見落としたのかもしれない。あるいは興味もなかったか。

久しぶりのブログの更新だが、暇な時期に少し更新を続けようと思う。

#コロナ #コロナ禍 #反省

台湾の喫煙事情

台湾に行く前に心配していたのがタバコを吸う所が無いのではないかということ。ホテルは禁煙で喫煙室も無いようだからだ。

1度目に行ったときはガイド付きのツアーだったので吸える所を聞けば何とかなると思って行った。基本的な考え方は屋根が有るところで吸ってはいけないらしい。ようするに室内はダメ。喫煙室はOKだがほぼ何処にもない。

では何処がOKなのかというと、基本的にはどこもOK。気になるなら表通りから小路に入った所がいい。よく見かける風景としては、コンビニの表ではなく横の小路で吸っているのをよく見かける。注意してほしいのは携帯灰皿を使ってほしいということ。地元の人はほぼポイ捨てしない。日本人のマナーを問われるようなことはやめましょう。堂々と吸いたいなら歩道に設置してあるゴミ箱に灰皿が有るところや小さな灰皿が有る地域もある。また、屋外も禁煙に指定されている地域や区域はあるので張り紙や看板などを注意して見ること。禁止区域は必ず表示してある。

空港などは屋外も禁煙だが出口を出て建物の端のほうに喫煙所を設置している。看板や施設マップを探すと良い。空港のゲートを過ぎると屋外に出ることは出来ないが、そういう所は少ないが喫煙室というか喫煙所がある。一応屋根はある屋外だから暑かったりするが。設置場所は海外の喫煙事情をまとめているサイトがあるので参考にするとよい。

#台湾の喫煙 #台湾のタバコ

ものすごく久しぶり

もうかなりの間ブログを更新していません。
書くことがないというよりは、わざわざここを開いてまで書くことがないというのが気持ちです。

先日町並みゼミin小樽というイベントに参加してきました。
もともと若い頃から運河保存運動には懐疑的な側でしたが、イベントで保存運動側の人々の発言などを聞いているうちに書きたい病が再発。
若い頃から土木を学んできたためか、古いものはボロボロになったままでなくてはいけない的な考え方にはどうにも賛成できない。これからも使い続けていくには真新たらしくではなくとも直して化粧してあげなくては残らないはず。

どうもそういった懐古趣味にはついていけないのです。
私自身20年以上前の古い車を好きで乗っています。別に古いものが好きなのではなく、最近の余計なもので重くなり「俺は強いんだぞ!」といった主張しているものが嫌いで、素の自動車が好きなわけで、古さにはほとんど魅力は感じていません。
新しいものでも、もう一台持っているFiat500のような他にはないデザインやテクノロジーに味わいがあるものには魅力を感じて大切に使っています。

そんなわけで、たかだか100年程度の歴史しかないモノや風景には価値は感じないんです。歴史や歴史的背景には敬意を持っていますが、ボロになったものを珍重する気持ちはありません。そのあたり、今後書いていこうと思ってます。

#全国町並みゼミ小樽大会
#町並みゼミ
#小樽
#小樽運河

スピード感という言葉

最近の政治家やマスコミがよく口にする「スピード感」にとても違和感を覚える。遅々として進まない支援策やコロナウイルス封じ込め策に対して使われるとなおのこと怒りさえ感じる。

「~感」という言葉は感覚的なものを指す言葉。国民は「至急」「早急」な動きを求めている。「やってますよー」というポーズは必要ない。

定年退職

今年3月をもって定年退職いたします。本来は来年度末なのですが、選択定年制という制度を使って1年早く退職します。

2018年7月の初めに思い立ち妻に相談したところ「いいんじゃない?」といった反応で数日後に選択定年制の申請を提出しました。

「私が嫌いで辞めるのか」と言ってきたのが居ましたが「あなたは今年定年ですよね。来年は居ませんよね」と言っておきました。どこまで馬鹿なんだか。そんなだから2年連続して骨折するわけだ。

さて、仕事がない毎日っていうのはどんなものだろうか。やりたいことはいくつもありますが、とりあえず雪が消えるまではのんびりしましょうか。

バードセーバーの効果

図書館の中庭に面したガラス窓にバードセーバーを貼って1年にはならないけれど結構な月日が過ぎました。

結果はほぼ満点。私が休んでいた日に、見落として貼らなかった窓に衝突したのが1羽居たほかはまったく衝突した鳥を見ることはありませんでした。昨年に5羽以上ぶつかったのがほぼ皆無にできました。その窓にも同じように貼りました。

バードセーバーについてネットでググると「効果がない」といったものが多く見つかりますが、今回の経験から、設置方法を工夫することで効果が期待できるようになるようです。設置した時にブログに書きましたが、いくつかのポイントがあります。

  • 鳥は部屋の中に入ろうとして、ガラスが見えなくて ぶつかるのではなく、ガラスに映った外の景色を自分が行ける場所と勘違いし、そこを目指してガラスに衝突する。
  • ガラスがあることを見せることは難しいか無理なので、そこに嫌なもの(猛禽類の絵等)を見えるように配置する。つまり、ガラスの内側ではなく外側が効果的。内側に貼ってもガラスの外側に周囲の景色が映って見えにくくなる。
  • 猛禽類の絵等はガラスに映った木々の色の中でも目立つように、周囲に白い隈取りをするなどの工夫をする。