月別アーカイブ: 2023年4月

台湾5日目

台湾旅の5日目。

早朝から空港に向かい手続きして搭乗。これで今回の旅はおしまい。

早朝便で帰るときはツアーが便利かもしれない。でも台北から桃園空港までタクシーで行っても1万円ほどなのだ。昼頃の便ならMRTで数百円で1時間ほど。ツアーのいい点は足が確保されていて長距離の移動が楽だという点だけ。今回初めて修学旅行以外の団体旅行に行ったが、もうこりごり。特に年寄りが多かったためか常識知らずの団塊の世代には呆れてしまったし疲れた。次は絶対に自分で行くと誓った旅でした。このあと1年のうちに2回妻と二人旅で台湾を訪れることになるとはこの時は思いもしませんでした。

帰りの機内食もひどかった。チャイナエアラインで機内食はやめたほうがいいかも。

ここからは旅とは直接関係ない後記です。

滞在中に台湾の方と少しだけ話す機会がありました。日本人と疑わないくらいにきれいなイントネーションで話す方でした。私の30年来の友人に顔も声も話し方もそっくりで親近感を持てたおばさま。

台湾の選挙の話が出たときに言っていたこと。今の政権が危ない。負けてしまうと中国の手が伸びてくる。人間らしい生活が出来なくなる。みんな何を考えている!頭おかしい!民主的な政治にとても誇りを持っている人です。

その話のときにこうも言っていました。
「日本でいま中国にあちこちの土地を買われていますね?」
「軍事的に重要なところや水源の重要な土地をなぜ売る?」
「なぜ?いけないよ!危ない!中国に侵略されるよ!」
台湾海峡を挟んだすぐ近くに脅威があり、いつも中国人と接している国民の正直な言葉なんだと思います。
私もまったく同感。2025年になってようやく日本でも話題に出るようになってきたけれど、事態を知っている日本人も少なくマスコミも世の中の多くの人も見ていなかった。

それとはあまり関係ないですが、台湾の健康保険を使って不正入手した医薬品を中国に流す連中がいること。そして医薬品の費用で保険制度の存続が危ぶまれていることなど。いろいろな話を聞けました。

今はまだ中国人が台湾に入って来れないので静かで綺麗なことが嬉しいとも言っていた。話しているうちにどんどん興奮してきて「あんな連中来なくていい!中国人来るな!」と叫んでた。
そんな自国(台湾)に誇りを持っているひとと話すという貴重な時間を持つことが出来た旅でした。あのおばちゃん元気にしてるかな?

台湾4日目

台湾の4日目。

ホテルに着いた時は暗かったのでホテルの全景を撮った。圓山大飯店という国賓クラスをもてなす目的で作られたホテル。ホテルのロビーは作られてしばらくは世界一の広さを誇っていたらしい。広すぎて歩くのに疲れるほどだ。

朝一番は圓山大飯店の西と東にあるトンネルの探索。蒋介石が有事に避難するために設けられた避難路らしい。トンネルの出口には車が常時待機していたそうだ。しかし出番はなかったとのこと。

そこから台湾で一番古いお寺の龍山寺を見学。建立されたのは「三在六亡一回頭」(移民してきた10人のうち3人が残り、6人が死亡、そして1人は帰国)という移民の開拓時代の背景があるそうだ。今ではものすごい数の参拝者が訪れる名所となっている。

その後は故宮博物院や忠烈祠、中正紀念堂を見たあと、若者に人気のスポットを巡る。(年寄りばかりなので若者向けはブーイングの嵐だった。はっきり言ってつまらない。)

夕食は圓山大飯店の自慢の中華料理。中華料理といっても台湾料理なのでおとなしい味のコース料理だった。私としては夜市で食べたいものを選ぶ方が好きかな。
朝の朝食バイキングを食べたときからあった悪い予感が当たり過ぎてしまった。

ここのコース料理を一口で表現するなら「いますぐ夜市へ行って口直ししたい味」

台湾3日目

台湾3日目。
高雄市から台南へ移動して台湾高速鉄道で台北へ。

「ドラマ 路 台湾エクスプレス」 で波瑠が技術者として建設していた新幹線に乗ることが出来た。ドラマを見ながら妻と「乗りたいね」と話していた。300km/hには少し届かなかったがドラマの中のシーンを思い出した。

高速鉄道の中で食べた駅弁は「日式」という日本統治時代から続くスタイルのもの。デザートは台湾観光局からの差し入れ。

台北駅から十分へ移動して天燈上げ。ツアーのメンバーがお願いしていた言葉を見ると健康と平和。台湾の今の状況を考えると民主的な平和な世の中が一番必要かもしれない。

その後は九分へ移動したが雨が降り出した。歩き回るうちに座りたくなって古びたカフェに入った。何を飲もうかメニューを見たらビールがあった。これなら間違いはない。おまけに喫煙可だし、店の奥は崖に張り出したテラスになっていて雨が無かったら景色がよかっただろう。雨の中の風景もいいものだが周囲は完全に雲の中。晴れていれば景色が良いだろうというレストランで夕食。

今夜のホテルはザ・グランド(円山大飯店)。国賓を迎えるために建てられたというだけあって何につけてもデカくて豪華。ピアノとバイオリンの生演奏が迎えてくれた。ベランダは車が2台くらい入るかもという広さ。歴史がありそうな両袖机に座った妻の姿は中国の悪い高官のようだとは言わないでおく。

感想を簡単に言うと無駄に広く寒かった。

その後、昨日に続いて夜市へ。Googleで調べたらホテルからタクシーで1000円ほどで行ける雙城街夜市が見つかった。観光というほどではない地場の夜市は食べ物も新鮮で美味しかった。お粥を頼んだつもりが大盛りのスープだったが「総合」の名の通りいろんなホルモンがたっぷり入っていた。美味しいからオッケー牧場。妻は違う店でかき氷を食べて満足してくれた。

今日はここでおしまい。

台湾2日目

台湾の二日目。

朝はホテル前の灰皿で一服から始まる。

泊まったホテルは結構大きいが、2つのホテルが合体したような作りのようだ。

部屋から見える屋上プール。

宝覚禅寺の巨大な金の布袋様が有名なお寺。台中で日本時代の終わりに捨てられようとしていた日本人の遺骨を引き受けてくれたお寺だ。

ここに日本人の遺骨が納められている。

その後は勝利星村という古い日本家屋が残っている所に行くが、建物の雰囲気はどう見ても沖縄風。南国だからなのだろう。

そこからは蓮池潭を見に行った。二つの塔と虎と龍の建造物で有名なんだがどうも大味過ぎて・・・

今日の目的地の高雄市に入って高尾大港橋という船を通すために旋回する斜張橋に行く。大港橋というから大きな大きな橋をイメージして行ったら高雄という大きな港に架かる小さな歩道橋だった??

橋から見る高雄港はいい景色だ。

夕食はツアーの一部で港近くの海鮮中華へ。写真はサバヒーという台湾南部でよく食べられる養殖魚。うん、けっこう美味しい。台湾料理はわりと控え目の薄味で、その中でも甘味が勝ってるかな。地場の美味しいものを食べるというのも旅の面白さのひとつ。怖がらずに食べてみよう。
その後はホテルから近い夜市へ行くつもりだったので少し控えめに食べて終わった。

ホテルに帰ってから仕切り直しで六号夜市へ。同じツアーの女性二人も同じ夜市を目指してフロントで地図をもらってきたということだったので夜市までは一緒に歩いた。海外でもどこでも旅先ではGoogleMapが強い味方。観光夜市というだけあって通りが広く掃除が定期的に行われていて夜市というイメージから少し遠かった。清潔に安心して楽しめるという意味では良いかもね。

店によっては酒類を置いているところもあるようだが、露店の後ろにあったコンビニでビールを買って飲んだ。店への飲み物の持ち込みはOKだと聞くが、この夜市は店のテーブル以外に道の真ん中にテーブルがあって自由に使える。

ホテルは高雄富駅時尚酒店だがホテル全体を見渡す写真が撮れなかった。エレベーター前にガードマンが立っていて安心できるホテルだ。

きょうはこれでおしまい。

台湾1日目

2023年4月23日
台湾旅1日目。
こないだ四国に行ったばかりなんだが、わりと安い台湾縦断旅行があって申し込んであった。
私の旅はわりと弾丸的な移動距離長めが多いんだが、今回の旅はそれを上回る。桃園に降りて夕食を食べたとたんに台中へ長距離移動。見る所は寺社仏閣が多いのだけれど現地の人が「日本時代」という日本が統治していた頃に関係していたところが多い。
社会のインフラやシステムはたいへん合理的で来る前に持っていたイメージとはかけ離れていて、日本も見習うべきと思う部分ばかり目につく。デジタルで進んでいる技術を積極的に社会全体に取り入れて合理的に動かしているのを見るたびに「日本もこれやってほしい!」と思うばかり。

教科書通りの2時間前にチェックインしたら誰もいない。まだコロナ過が明けてすぐだし、実際にはもっと遅くてもいいのだろう。まあのんびりするさ。

機内食は「ミート」にした。なんだか衣が厚くて何とも言えないチキンだったが、暇つぶしにはいいか。

飛行機を降りて入国審査を終わり荷物を受け取って制限区域から出たところ。じつはここで2時間ほど待たされた。オバサンが2人来ないのだ。「荷物が出てこなかった」と言い訳していたが、おそらく出口とは逆のほうに行ったのだろう。

空港を出て一番に向かったのは空港から近いホテル。この後に台中まで移動するため夜食を食べるためだ。

泊まったホテルは台中金典酒店。電子ロックキーが開かなくて慌てたがタイミングを合わせると開いた。かなり上のほうの階だったがその上に吹き抜けが10階分ほど通っていて壮観な眺めだった。

台湾は屋内禁煙だ。だが屋根の下でなければほぼ全域で喫煙可。こういったホテルなら玄関前に灰皿が置いてある。タバコを吸いに行って隣にあったコンビニでウイスキーを買って部屋に帰った。

ここで今日はおやすみ。