「ばけばけ」で小泉八雲が無くなった後でイライザ(エリザベス・ビスランド)やアメリカの新聞から「怪談」が幼稚な作品と酷評されるシーンが続いた。
私は見ながら「嘘だろ!」と声を出していた。史実と真逆なのだ。
イライザが「幼稚」とした手紙と新聞記事をヘブン(ラフカディオ・ハーン)が読んだ放送の後で、プレジデントの記事でその辺りについて検証した記事が出ている。このライターも私と同じに腹が立ったようだが、立場上「バカ野郎!」という内容の文章は書けなかったようで、史実を丁寧に説明する内容になっている。
「ばけばけ」では嫌われ役だったのに…小泉八雲が恋した”アメリカ人女性”を妻セツが慕った本当の理由(PRESIDENT Online)
そう、実際は発売当時から高く評価されて世界中で売れた本なのだ。その後のストーリーを見ても酷評されたとした意味がまったくわからない。
なぜ?
刊行直後のアメリカの新聞で「本作は幽霊、妖精、精霊を扱っており、著者は超自然の領域に大胆に踏み込み、我々の想像力と空想を巧みに捉えた。ヘルンの仕事は唯一無二であり、丁寧に選び抜かれた美しい素材で織り上げられている。ヘルンの本は魅力的だ。」とまで書かれていたのに。
