Monologue」カテゴリーアーカイブ

顔つき、目つき

若い頃から人の動きや表情を観察する癖があったが、年を食うに従ってより中身が見えてくるようになってきた。

悪い顔つきに悪い目つき。中身が良い訳がないと思って見ていると、成る程と思う発言が口から出てくる。

そんなのがトップに立った政党。そんなのが日本のトップに立ったら日本はどうなるのだろうか。

小樽の海鮮は高くて不味い

小樽在住なのであまり言いたくないが、小樽の海鮮は高くて不味い。

出てくるものはほぼ地場ではない。なぜなら小樽はマグロもサーモンもカニも上がらない。上がるカニはロシア産😂

地場の物は高くて呆れるほど。近隣の札幌から来た客が高くても払うようになって高騰し、旅行客がさらに高い金を払った結果バカみたいに高騰した。それでも市場で買って食べればまあまあ手ごろに食べられる。

私は昔も今も日本中の海鮮を現地で食べているが、どこにもないくらいに高くて不味い。

旅に出る前に近くの海に近い所で舌を磨いてから旅に出るべきだ。東京だって千葉や神奈川、静岡など美味しいところがたくさんある。こんなのを許していると日本中高くて不味いものが氾濫する。

嫌いな言葉

「スピード感」

東京都知事のオバサンが多発して一般的に使われるようになったが、スピード感を持って行うと言ったこと全てが遅々として進まなかった。

「スピード感」と「やっている感」は同義語だ。

「自己責任」

危険なことを行おうとする連中が口にする「自己責任」。自分で責任を取るから大丈夫と思って口にするのだろうが何も考えていない。

責任も取れないのに責任という言葉を使う。言っちゃ悪いが死ぬのは勝手だ。しかしその後の処理を行う人々には責任を持たない。

危険な状況で助けに行く方々。そんな中を死体を回収に行く方々。そんな方々の事など考えもしない無責任さ。

この世に「自己責任」で完結するものなどない。

やっぱここがいい

Facebookを使い始めてブログを使う頻度が極端に減った。やはり編集しやすいのと、読んだ人の反応が早いからかもしれない。

しかし、たいして知りもしないで反論してくる学者や、物知り顔の記者達に辟易していた。

これからは写真はInstagramに、文章はここに書いていこうと思う。

狭小住宅バブル

テレビなどで狭小住宅が取り上げられ、間取りでいかに工夫するかといった番組が出てくるほどとなった。「狭小住宅バブル」と言うらしい。ちょっと昔のバブル期にも地価高騰で仕方なく狭小住宅にする建て主が増えていたことを思い出す。

階数を増やし中二階などいろいろな工夫で少しでも広く住みやすそうな家をどう作るか、今も昔も似たようなことを考えているようだ。幸いにも地方では土地はまだ安いのでひょろひょろな薄っぺらい家にお目にかかることは少ない。

関係ない自分は「そんなものにとんでもない金をかけて借金するくらいなら、地方へ移住して普通の家に住みたい。」と考える。最近の都内ではまた数億の億ションが増えている。楽に払えるお金持ちなら何も言うことはないが、庶民が無理に背伸びして手を出すと無駄な人生を過ごすことになるだろう。

私が知っている狭小住宅は当時もテレビでも取り上げられ「こんな素晴らしい工夫をした家がある」と言われていたが、今は空き家になって2軒を1軒にして使われている。今見ると無駄な金をかけ時間をつぶした工夫だった。家というのは長い年月を過ごすもの。その時間の中で使い方使われ方が変わっていくものだ。

人は年齢を重ねると足が弱り2階へさえも足が遠のく。狭い階段で3階や4階へ登らないと生活できない家に住み続けられるのだろうか。子供も成長して巣立っていく。いろいろな趣味を持つことで物も増えていく。今は「すごいすごーい!」と住んでいても10年20年後にはお荷物になるような家なのでは?

そういえば昨夜の番組で、車庫の一方の壁を無くして、「これをコンチレバーと呼ぶ」とか言っていたが、私が知る限りそんな名称はない。昔から構造力学にはカンチレバー(cantilever)という片持ち梁構造があるが、いい加減な建築家に監修させた番組なんだろう。今どきの建築屋はほとんど構造力学を学ばずに学校を出ているのだから。そんないい加減な連中に煽られて家を建てると後悔するのは必至だ。

狭小住宅 #狭小住宅バブル #コンチレバーって笑える

「情報がない」

少し前から耳にするようになった「情報がない」というセリフ。多くは情報が有るのに拾えない人や、探そうともしない人だ。

災害で現地に入ることすら出来ない中で「現地の情報がない」と文句を付ける。

情報は有るのに探しもせず「情報がない」という連中。

1週間以上前から台風が通ると分かっている地域に入って「(台風が)来ると思わなかった」と言う奴ら。

またそんなのばかり拾って電波にのせるマスゴミ。

そんなのばかりのテレビや新聞。

知り合いの新聞記者が「新聞は事実を載せるもの」と言っていたが、「新聞は事実の中から選んで載せるもの」と訂正してほしい。一番大切なはずのものを取り溢してばかりだから。所詮情報は多くのゴミの中から自分で判断しながら集めるしかない。溢すなよバカ。

「再生可能エネルギー」って本当に再生可能なのか?

「再生可能エネルギー」というまやかしの言葉が出てきて久しいが、本当に再生可能かという疑問に答えてくれる人に会ったことがない。再生可能エネルギーとはとネットで見ると大体はこんなことが書かれている。

「再生可能エネルギー(Renewable Energy)とは、石油や石炭、天然ガスといった有限な資源である化石エネルギーとは違い、太陽光や風力、地熱といった地球資源の一部など自然界に常に存在するエネルギーのことです。その大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」の3点。」

この中で「枯渇しない」「どこにでも存在する」はたぶん正しいかもしれない、しかし「CO2を排出しない(増加させない)」はまったくの嘘だ。機器を作る時と機器を処分するときに発生する二酸化炭素はまったく無視している。この問題は「再生可能エネルギー」だけではなく電気自動車にも言える。自動車を作る際と処分する際の二酸化炭素は無視したままだ。アメリカの新聞社が試算した例を見たことがあるが、日本国内では見たことがないし話題にすらならない。

近頃周囲で増えてきている風力発電や太陽光発電も「再生可能エネルギー」に含まれる。確かに太陽光や風は資源を使わなくても発生しているものだ。だが、それをエネルギーに変える機器は資源を使って作られているし、使い終わった機器の処理さえもまだ確立しない中で作り続けられている。

そのうえ現在主流の太陽電池に使われているものは希少金属と呼ばれるもので中国由来の材料を使うためおよそ9割が中国の製品となっている。最近開発されたペロブスカイト太陽電池はまだ発電効率や価格の問題があり大規模な利用は見込まれない。

また今年ようやく釧路湿原に生息するオジロワシやタンチョウの鳥類やキタサンショウウオへの影響を理由に再調査を業者に要求するなどしているが、すでに遅すぎることだ。

もうひとつの風力発電は30年以上前から超低周波音の人体への影響が危ぶまれているが、遅々として影響の解明が進んでいない状況だ。こういった金にならない研究に研究費を使えなくなっている今の日本では解明は無理なのかもしれない。基礎研究というものは無駄金を使うものという今の日本の状況についても危機感を持って論じてほしい。

風力発電にはもう一つの危険がある。それは鳥類への影響で、生息域に建設することによる影響と、バードストライク(鳥類への衝突)がある。バードストライクについては今年ようやく多発する時期に発電を止める対応がとられた地域があるが、それでもなお衝突は起こっている。「多発する時期」のみの停止だからだ。

また、風力発電は機器を輸入に頼っている現状では故障時の休止が長くいこともほとんどの人は知ろうともしない。また耐用年数が過ぎた巨大な機器の莫大な撤去費用からも目を逸らしている。建設費用と発電量と撤去費用を合算したときにどれほどの利益が得られるのかを書いた記事も一部にあったが、ほとんどのメディアは無視したままだ。

原発の事故からかなりの年数が経過しているが、未だに原発恐怖症から脱却できずにいる日本。そのために恐ろしいほどの化石燃料を燃やし続け、風力や太陽光などのまだ研究も進んでいないものを建設し続けてその向こうにある恐ろしい状況から目を逸らし続ける日本。これが人間が利益を得られれば自然はどうなっても関係ないという「環境後進大国日本」の現実だ。

カレーライス物価 笑

多少でも学校で勉強した人なら「カレーライス物価」くらい知っているだろう。一般的なメニューであるカレーライスを作るための食材等を積算したものが物価の指標になるというものだ。後にそれに関する記事をコピペしておく。

北海道のニセコの物価が高いことに地元の商工会あたりが反論として算出したのが始まりだったと記憶している。

だが、町内のアパートの高騰やスキー場のリフト代や食事の高騰が話題になっている中で、あまりにも的外れな反論だ。カレーライスに必要な食材は全国チェーンのスーパーで手に入るのだからニセコだけ高騰するわけもない。他の上がっているものを見て見ぬふりしているだけだ。

現地ではリゾートの人件費高騰で人手がリゾートに集まり町内の他の地区では人手不足。アパートが高騰してこれまでの市民に打撃を与え、増えた外国人労働者の住居が問題化している。

これに馬鹿なマスゴミが食いついたのが笑えた。各社とも口々に「カレーライス物価」を取り上げた。初めて知った言葉を連発したわけだ。生徒の頃に勉強さえしなかったただの馬鹿だろ。他の問題を置き去りにするのは今の政治家の真似か?

以下は某社の最近の記事のコピペだが、ラーメン1杯いくらするか書けよ。「印象が広まっていた」というのが事実か嘘かというと事実なんだろ?(実はもっと高くなっているか)

「ラーメン1杯3000円」のイメージ払拭へ…北海道ニセコ町が独自の「カレーライス物価」算出2025/09/25

「住民の暮らしは他の町と変わらないです」 リゾート地として国際的に人気のある北海道ニセコ町が、物価の高い町というイメージを 払拭ふっしょく しようと、独自に地元の「カレーライス物価」を算出した。1食あたりの費用は全国平均を下回るとして、町は「住民の暮らしは、他の町と変わらない」とアピールしている。訪日外国人観光客でにぎわうニセコのスキーリゾート 冬はパウダースノーを求める欧米のスキー客らが多く、年間160万人が訪れる。ただ、町商工観光課によると、海外の富裕層が集まるエリアとして、2年前からSNSの投稿で「ラーメン1杯3000円」などの印象が広まっていた。 日本人観光客や移住希望者らに敬遠される懸念があり、町が着目したのが、民間調査会社「帝国データバンク」が毎月公表しているカレーライス物価だった。地図=北海道ニセコ町 具材で使うニンジンやジャガイモ、タマネギなどの価格を町職員が地元のスーパーを回って確認。水道光熱費も含めて算出した。7月時点での1食あたりの費用は、360円で全国平均を78円下回っている。 ホームページなどに月ごとのカレーライス物価を掲載しており、町の担当者は「ニセコは観光地として知られるが、農業の町でもあって生活物価は決して高くない」と呼びかけている。

「沈黙の艦隊」の映像化

「沈黙の艦隊」が地上波で放送された。

どうも世間の反応が鈍いといった評論家もいるようだ。私からするとやっぱりね、というところだ。Amazonだったか公開された時には私はエピソード1を途中で見るのを辞めた。今回暇で初めて通しで見た。

主人公の動きが無いとか、潜水艦のシーンは迫力があったとか書いているが、主人公の動きが無いのは原作そのままだが、戦闘シーンは原作の静止画の方が遥かに迫力がある。某潜水艦メーカーの設計室に全巻置かれていて、潜水艦設計部の連中が夢中になったほどだ。

CGでも特撮と言ってしまう世代だが、特撮の出来が悪い上に映像そのものの出来が悪い。海外の潜水艦物の映画をもっとよく見た方がいい。時代が古い特撮のレベルが低い作品でもはるかに迫力ある映像を作り出している。映画でも他の映像でもそういうものだ。

評判だけで見るものを選んで良い評価する人にはわからないと思うけど。

アメリカの物価は高いのか?

旅が好きで旅番組が好き。見ていると何でもやたら高い。確かにハワイに行った旅行者も「ハンバーガーが3千円以上する」ようなことをよく言っている。

確かに日本から見ると高いよね。では現地の人はどうなんだろうか?

ハワイを例にとると、カフェのバイトのおねーちゃんの時給は3千円から5千円程度。日本の時給も上がったがまだ千二百円程度。2〜3倍なんだ。バイト時給で換算すると千円から千五百円程度。そう高くはないわけだ。

日本はバブル崩壊以降、給与をろくに上げてこなかった。人件費を削って物を安く作り安く提供することのみに注力してきたためだ。

今頃になって給与を上げようと頑張り始めたが遅すぎたのが今の状況だ。ロシアのウクライナ侵攻から始まった物価上昇は原材料の高騰が原因。それに対応しようと給与を上げると当然物価も上がる。原材料を加工し提供するためには人件費がかかるからだ。

バブル崩壊以降に溜まり続けた歪みを是正するのに何年かかるだろうか。