サッチャーの猿真似と海外で笑われている

高市のやり方を見ていてサッチャーの真似をしているつもりの偽物だと思ったが、やはり海外メディアもそうみているようだ。

さすが東京新聞。他の大手では書かない記事を書く。

「偽サッチャー」「自滅的」「時代遅れ」 高市首相の経済政策を海外メディアが酷評…ここまで言われるワケは(東京新聞)

記事のリンク先は見られなくなるだろうから、最初の部分だけ引用しておく。以下はその引用。

◆ロイターが、エコノミストが、テレグラフが…

海外メディアの記事。高市氏に対する辛らつな言葉が並ぶ

 高市政権は先月に約21兆円の経済対策をまとめ、その裏付けとなる18兆3000億円の一般会計補正予算案を閣議決定した。コロナ禍以後、最大の規模だ。この予算の6割は借金である国債の発行で賄う。

 積極的な財政出動で需要喚起を促し、国内産業の成長で税収増をもくろむが、海外メディアは手厳しい。

 英ロイター通信が「自滅的」「自民党への支持を損なうリスクがある」と報じれば、英誌エコノミストは「タカイチノミクスは時代遅れ」とつづる。同誌は米ブルームバーグ通信ともども、日本から他国へ一斉に資金が流れる「資本逃避」が生じかねないと記す。

 「偽サッチャー」と評したのは英紙テレグラフ。サッチャー氏といえば「鉄の女」と呼ばれた元英首相で、高市氏が尊敬する人物として挙げる。英国政治に詳しい早稲田大の高安健将教授は「サッチャー氏は政府が市場に介入せず、経済活性化を市場原理に任せた。高市氏は、経済に国家が介入することに躊躇(ちゅうちょ)がないように見える。経済思想の面では全く対照的」と話す。