VIVANT は見ない

VIVANTのシーズン1は見てしまったが後味は苦かった。見てしまったことへの後悔だ。だからシーズン2は見ない。

何よりも日本の警察に関するドラマで毎度感じる諦め感がある。日本の映画でもドラマでも共通するあの感覚で見るのが恥ずかしくなる。

お決まりの笑いや決めゼリフ。それが無いとドラマは成立しないと言いそうなくらいに毎度出てくる。

毎度感じるが、日本のドラマはお手軽で全てにおいて現実味が無い。海外の映画やドラマを見るとわかるが、画面の端の通行人役でもきちんと演技している。だから虚構が現実味を持つ。VIPの護衛をしているボディガードの視線は守るべき人や周囲に目を配り観察している。

アクションシーンはもっと酷い。今の日本の特殊詐欺レベルに酷い。なぜそんな嘘に騙される?と思うくらいに程度の低い嘘に騙されている。だからあんなドラマでも人気が出るわけだ。

この数日で見なおしたThe Diplomat や新たに見つけた特別捜査部Qはその対極の典型だ。TVシリーズにも関わらず造り込みが素晴らしい。映画は2時間前後だがTVシリーズは1シーズンで8時間ほどあるのだからじっくりと描ける。くだらないお笑いに時間を割かなければだが。

日本のあの手のドラマが世界に通用する時代はまだまだ遠い。日本のアニメは世界一だと胸を張っていても、純国内産はどれほどあるのだろうか。いまかなり人気のあるアニメのスタッフはかなりの割合で海外だ。近い将来どなるかは見えている。いつまで世界一の幻影を見続けるんだろうか。